旅行者の方が日本で運転するためには、日本で有効な国際運転免許証(idp)等が必要です。日本で運転するために必要となる運転免許証は、運転者の国籍ではなく、運転者が保有している自国の運転者免許証の発行国と居住国によって、国際運転免許証の必要な種類が異なります。日本はジュネーブ条約に加盟していますが、ウイーン条約には加盟していません。そのため、ジュネーブ条約に基づく国際運転免許証(idp)は有効ですが、ウイーン条約に基づく国際運転免許証は有効ではありません。ジュネーブ条約とウイーン条約の両方に加盟している国もあるため、以下のウイーン条約に加盟している国については特に注意が必要です。日本で有効な国際運転免許証を発行可能なジュネーブ条約の締約国につきましては、該当ページを参照してください。なお、ジュネーブ条約の加盟国であっても、ジュネーブ条約に基づく国際運転免許証(idp)でなければ、日本では有効な運転免許証として扱われません。ご注意ください。

ウイーン条約(1968)