ガンビア共和国

ガンビア共和国
Gambia

概要
国名 ガンビア共和国
説明 残念ながら、ガンビア共和国で発行される運転免許証や国際免許証は、日本では有効ではありません。
ガンビア共和国の方が、日本国内で運転できるのかご説明します。

結論から言うと、ガンビア共和国の運転免許証やガンビア共和国が発行する国際運転免許証(IDP)は日本では有効ではありません。

日本で運転するために必要となる運転免許証は、運転者の国籍ではなく、運転者が保有している自国の運転者免許証の発行国と居住国によって、運転免許証の必要な種類が異なります。

残念ながら、ガンビア共和国で発行される運転免許証や国際免許証は、日本では有効ではありません。

日本はジュネーブ条約(1949年)のみに加盟しており、ガンビア共和国がジュネーブ条約(1949年)には加盟していないためです。

そして、日本と個別に国家間で合意をしていることもありません。

ガンビア共和国は、イギリスから独立をしています。イギリスはジュネーブ条約の加盟国ですが、独立をした場合には、継承または新たに加入しない限り、ジュネーブ条約に加盟していない扱いになります。

混乱を招くことですが、ガンビア共和国は、独立後にジュネーブ条約(1949年)に加盟手続きをとらないまま、ジュネーブ条約の様式の 国際運転免許証(IDP)を発行している可能性があります。
その国際免許証の中には日本が加盟国であることが記載されていても、日本は厳密なルールを採用しているため、その国際免許証では日本を運転することはできません。

今後もし仮に、ガンビア共和国がジュネーブ条約(1949年)に加盟した場合には、ガンビア共和国の当局又は正規の機関がジュネーブ条約(1949年)に基づく様式で発行された国際免許証は、日本で有効な免許証として扱われます。

インターネット上であたかも日本で有効であるかのように販売されている偽国際免許証の詐欺があります。
これらの偽国際免許証は全て日本では有効ではありません。
偽国際免許証については、【偽国際免許証詐欺について】をご確認ください。

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